母子で海外旅行、長距離フライトを乗り切るために、快適な座席を選ぶのは最重要項目です。
赤ちゃん連れの旅は、色々と手がかかりますからね。
ニュージーランド行きが決まってから、赤ちゃん連れ、子連れで海外旅行で飛行機に乗った事のある方のブログをリサーチしまくりました。
そんな中、バシネット席という、2才以下の座席を取らない人の為の席があることがわかりました。
各航空会社によって、制限の差はありますが、エアニュージーランドの場合は、13kg以下で、2才未満の子供を連れている人が席を取れます。
プラス2000円がかかるので、少し迷いましたが、プラス2000円以上の価値があることがわかり、この席を取ることにしました。
メリットとは
・エコノミーの中で足元が最も広い
・バシネット(赤ちゃんを寝かせるベッド)を使用できる
・優先搭乗
・座席の配置が比較的前方
・隣に誰も来ない期待ができる
一番のメリットは、
「隣に誰も来ない期待ができる」
です。
子どもと二人で乗りますが、2才未満は安く乗れる代わりに、席も無いのです。
正直なところ、エコノミーに子供がずっと膝の上に乗ってるのはきびしいです。
さらに、子連れは荷物も多く、飛行機内で使いたいアイテム(おもちゃや食べ物やお菓子、着替え、オムツなど)も山盛りなので、あわよくば、隣に誰も座らず、その席に荷物を置いたり出来れば最高なのです。
もちろん、お金を一席分しか支払ってないので、満席や万が一隣に誰か来た場合は文句は言えないのが前提です。
ですが、バシネット席の仕組みが面白くて、たいてい、バシネット装着席と、バシネットだけど装着はできない席の組み合わせで成り立っています。
要するに、バシネットを使う人は子連れ。
一席押さえれば、「たぶん」その隣を取る人はいないハズ。
と言うわけで、バシネットはヤッパリ魅力満載なのです。
次に悩んだのは、どのバシネット席にするのか?
エアニュージーランドのバシネット席はこんな配置です。
前方に三ヶ所。
それぞれビジネスシートの後ろでエコノミー席の最前列です。
トイレがありますが、こちらはビジネスの方専用とのこと。
よって、カーテンをされてしまうので、エコノミーの人が並んでしまうことは無さそう。
左側に3人シート、中央も3人シート、右側だけ2人シート。
そしてもう一ヶ所、後方の中央に一ヶ所。
バシネットを設置できるしーとは決まってるので、大人の席を選択するときは設置可能なシートを選択しましょう。
さて、私が
丸3日かけて調べあげて選んだ、母子旅行にベストなバシネット席、それは、
ビジネスのすぐ後ろの、二人用のバシネット席
理由
・席の配置的に人が来る理由がない
・最前列
・二人シート
・静か
・他のシートよりも前に出ている
母子二人ですが、押さえるのはひとり分のシートなので、3人用シートだと、一席空けて誰か座る恐れもあります。
中央だと、両側に誰か通ったりするので落ち着かないし。
という訳で、二人用のバシネット席がベストだと思ったのです。
もちろん、実は欲張って3人席の真ん中を取り、あわよくば広々使いたいなとの邪心もあったのですが、案の定、バシネット席は他のシートよりも広いので、機内が落ち着くと、空いてるシートには後方のエコノミー席の方々が移動してきてました。
という訳で、母子旅行には二人席のバシネット席がプライベート空間になり快適でした。
もちろん、万が一満席の場合は席を取っていないのだから、隣にも誰か座ることもありますが、満席なんて滅多になさそうですよね。
ご参考になれば嬉しいです。