新幹線を利用する際、授乳はどうするのかと調べたところ、多目的室を授乳の為に使わせていただけるそうです。
実際に帰省する際に利用したので、利用方法や、使用した感想、写真などをご紹介します。
新幹線内では、多目的室(個室)を授乳に使える!
国内を走るほとんどの新幹線には「多目的室」という個室がついており、座席スペースや簡易ベッドなど、様々な目的で利用されています。
ただし、お身体の不自由なお客様のご利用を優先いたします。お身体の不自由なお客様のご利用がない場合は、授乳スペースとしてご利用いただけます。
(JR東海公式ホームページより)
各新幹線の授乳に使える多目的室の場所一覧
利用する新幹線によって、多目的室の場所(車両)は違いますので、乗る前にチェックしましょう。(公式ホームページでも確認してくださいね)
北海道新幹線
E5系はやぶさ、はやて・・・5号車
東北・山形・秋田・上越新幹線
- E2系はやて、やまびこ、なすの、とき、たにがわ・・・9号車
- E3系つばさ、やまびこ、なすの・・・11号車
- E4系Maxとき、Maxたにがわ・・・8号車
- E5系はやぶさ、はやて、やまびこ、なすの・・・5号車
- E6系はやぶさ、やまびこ、なすの、こまち・・・12号車
北陸新幹線
- E7系かがやき、はくたか、あさま・・・7号車
- E2系あさま・・・7号車
東海道・山陽・九州新幹線
- 16両編成のぞみ、ひかり、こだま・・・11号車
- 8両編成のぞみ、ひかりレールスター、こだま、みずほ、さくら・・・7号車
新幹線の多目的室の使い方
残念ながら新幹線の多目的室は、通常はカギがかかっており管理されているので、乗客が自由に使えるわけではありません。
乗務員にお願いしよう
利用には乗務員さん、車掌さんが通りかかったときにお願いすると、案内してくれてカギを空けてくれます。
他の方の利用がなければ使うことが出来ます。
新幹線の多目的室の写真
室内は完全な個室で、窓もあります。
停車駅で停まると、ホームから丸見えですので、ブラインドを下げて授乳できます。
足元のスペースも広くてのびのびとした空間でした。
新幹線で個室で窓の景色も良く、東海道線に乗った私は運よく富士山を見ながら授乳できて、心地よい授乳タイムを過ごすことが出来ました。
終了後は乗務員に声をかけて終わったことを告げるとカギをかけてくれます。
新幹線の多目的室を授乳につかった感想
窓を開けたままにしていると、停車した際に通行人に見えてしまいますが、完全個室なので、リラックスして授乳できます。
だたし、他の方が利用しているとこちらは利用できないので、利用したい場合は早めに申し出たほうが良さそうです。
そして、他にも利用したい方がいるかもしれないので、授乳が済んだらなるべく早くお部屋を空けたほうがいいですね。
その他、気分が悪くなった時にも利用できるようなので、マタニティの方も覚えておくと良いかもしれませんね。
そして、山陽・北陸新幹線にはオムツ交換台も設置されているようですね。
続々と新幹線にも子連れに優しいサービスが登場しているようです。
今回乗車したJR東海のページ