先日息子と同じ月齢のお友達と遊んだときのこと。
人気の海鮮丼屋さんに行きました。
2才になったばかりの息子は、まだイクラくらいしかあげたことがありませんでしたが、そのお子さんは既にお刺身デビューしたとのこと。
息子も食べたがったので、少量をあげてみるとペロリと。
その後、特に体調の不調も無かったので、晴れてお刺身デビューとなりましたが、果たして、何歳くらいからお刺身を与えても良いのか、改めて調べてみました。
お魚には成長に良い要素がいっぱい!
お魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、体にとっても必要な脂肪酸で有名ですね。
DHAの効果
調べてみたら、DHAには良い効果がとってもたくさんある事がわかりました。
- 学習能力、記憶力の向上
- 乳幼児の脳や神経の発達
- 運動能力の向上
- ストレス緩和
- アトピーの改善
- 抗アレルギー作用
- 視力低下の抑制
- コレストロールの低下
- 動脈硬化の予防
- 生活習慣病の予防
- 老人性認知症の予防・改善
DHAの効果的な摂取方法
栄養士さんによると、魚に多く含まれるDHAは、焼いたり煮たり、揚げたりなどの熱を加えることで、魚に含まれる脂質が流れ出てしまうので、
刺身で食べるのが一番効果的
だとの事でした。
サバ缶もオススメ
ちなみに、刺身が摂りづらい時は、スーパーなどでもお手ごろに入手できる『サバ缶』がとても良いそうです。
『サバ缶』は、とれたてのサバを、缶に入れて圧縮して過熱したものです。
あの一缶に、サバのDHAが逃げずに丸ごと入っているので、汁まで全部いただくのがオススメです。
子供のお刺身デビューはいつからOK?
DHAを効果的に豊富に摂取できることがわかったところで、結局、わが子にはいつから与えて良いか気になりますよね。
刺身デビュー、聞く人によって異なる回答
インターネットの情報でも回答はまちまちで、大事をとっているのか、
遅ければ遅いほど良い
なんていう回答も。
大体が、生物は3歳位までは与えない方が良いとされており、安全を取るならば7才までは全く与えないという意見も多かったです。
実は私もこの記事を書くときに、書いてよいものかと少々迷いました。
なぜなら、食べ物が合う合わないは、お子さんによってまちまちなので、正解が無いからです。
思い切って助産師さんに聞いてみました!
偶然、助産師さんにも聞いてみる機会があったので、刺身デビューはいつからOKかを聞いてみました。
すると、意外な回答が。
「2才過ぎたらそろそろ器官も成長してくる頃なので、与えても良いでしょう。もちろん新鮮な物を選んであげてね」
※ただし、子供の成長具合はそれぞれ違うものなので、その子の様子を親がちゃんと見てあげることが大切です。
という訳で、もやもやも吹き飛び、晴れて刺身デビューに至ったのです。
2歳0ヶ月で刺身デビューした、我が子の場合
息子は一歳半頃から、お寿司の中ではイクラに興味を持ち、食べ始めました。
食にあまり興味が無い方なので、「食べたい!」という欲求は無理の無い範囲で楽しんでくれたらいいなと。
それまでの離乳食、幼児食でも、お腹を壊すことも食べすぎることも無かったので、食にもあまり神経質にならずに与えてきました。
2歳の現在は、好き嫌いがかなりありましたが、親がおいしそうに食べている物は食べてみたくなり口をつける事が多かったです。
初めてのお刺身はマグロでした。
小さく切ってあげて、ほんの少しだけ醤油をつけてパクリ。
「おいしい!」と言い、一切れをペロリ。難なくお刺身デビューすることが出来たのでした。
お子さんの良いタイミングでお刺身デビューしましょう♪
食べられる物が増えると、食べる楽しみも増えていいですよね!
刺身デビューは無理やりしなくても良いとは思いますが、お子さんに合った進めかたをしてあげたいですね!