赤ちゃんが生まれると、たいていお世話でつきっきりになるのはママですね。
パパもお仕事で遅くて赤ちゃんが寝るタイミングに合わなかったりと、よほどの理由が無い限り、寝かしつけはママが行っている家庭がほとんどではないでしょうか?
でも、ママが体調を崩したり、寝かしつけが出来ない状況になった時に、赤ちゃんを含め家族全員が慌てないためにも、パパも寝かしつけに参加することを私はオススメします!
パパだって寝かしつけ、簡単に出来るんですよ~
今日は、私が以前参加した「睡眠発達と夜泣き対策講座」の情報と体験を元に、パパの寝かしつけの方法について書いてみようと思います。
赤ちゃんとつくる、寝かしつけのルール
寝る合図を赤ちゃんに認識させる
一般的に、赤ちゃんに寝る合図を知らせるのが良いとされています。
「睡眠儀式」などと呼ばれたりしていますが具体的な例は次に挙げるような合図が良いでしょう。
- おなかを優しくトントンする
- おでこをやさしくなでる
- 赤ちゃんのおなかをゆっくりさする
- 歌を歌う
- 本を読む
他にもいろいろあると思いますので、1つに決めましょう。
重要なのは、一度決めたら合図を変えない事です。
(合図をコロコロ変えてしまうと赤ちゃんも混乱してしまいます)
また、合図は寝かしつける人が一番楽な方法で良いんだそうです。
ちなみに、私が選んだ方法は、
「何もしない(ただ横で添い寝する)」
です。
トントンをずっとすると疲れそうだし、ずっとさするのも、寝付く前に、さするのを辞めてしまうと起きてしまったりするそうなので、
・お部屋が暗くなってママ(パパ)と横になったら寝る合図
としました。
赤ちゃんに「安心感」の合図を教える
突然ですが、危険な場所で眠れますか?
寝るためには「安心感」が必要なんだそうです。
特に、4歳くらいまでの子供は寝るために親の助けが必要と言われているので、ママやパパが「寝ていいんだよ」という安心の合図を教えてあげるのは大切です。
パパが寝かしつけする時の注意点
パパが楽な寝かしつけ合図を決めよう
パパにもまずは、寝かしつけには毎日同じ方法で赤ちゃんに合図をするのが大切なので、1つ合図を作ってとお願いしましょう。
出来ればその理由(1つの合図を毎日継続して実行しないと赤ちゃんが混乱してしまう)も伝えられれば尚良いですね。
ママとパパと寝かしつけの合図が違ってもOKです。
赤ちゃんはとってもかしこいので、「ママの時はこう」、「パパの時はこう」と認識しますので、パパは自分の好きな寝かしつけスタイルを選びましょう。
ちなみに、私も疑問にあったこの質問ですが、先生の回答は、、
質問:パパが寝かしつけ中に寝てしまいます!
回答:いいんです!パパが先に寝てしまってもおおいに結構です。パパは率先してお手本を見せているのですから
だそうです。パパなりの寝かしつけスタイルで良いという事ですね。
パパの寝かしつけ開始時に特に気をつけるポイント
とっても重要なパパの寝かしつけ開始時に気をつけねばならないポイントをお伝えしましょう。
ママは絶対に姿を現さない
初日は特に、ママを求めて大泣きすると思いますが、パパも赤ちゃんもがんばっています。
絶対にママはお部屋に助けに行ってはいけません。
赤ちゃんが「泣けばママが来てくれる」と認識して、次回はママが現れるまで泣くことになってしまいます。
定期的に、最初は継続的が理想
最初は泣かれるので、パパも大変かもしれませんが、赤ちゃんもパパも勝負のときです。
私の体験でも、お友達に聞いても、平均して3日くらいで、赤ちゃんは泣く時間も短くなりすんなり寝てくれるようになっているようです。
可能でしたら是非、3日間継続して寝かしつけしてみてください。
また、連続では難しいのであれば、毎日ではなくても毎週など、定期的に寝かしつけを続けていけば、赤ちゃんも慣れていきます。
なので、連日の寝かしつけの時間が取れないパパも是非諦めないでチャレンジして欲しいです。
パパも自信を持って寝かしつけ
寝かしつけのイメージは、赤ちゃんに泣かれてしまう恐怖から、すすんで引き受けてくれるパパは少ないようです。
しかし、1度寝かしつけに成功すると、パパの育児参加にも繋がるし、第一ママの負担を大きく軽減できるので、大助かりなんです。
寝かしつけている間に家事をやったりもできますしね。
最初の数日間だけ泣いてしまい大変かもしれませんが、それを乗り越えればすんなり寝てくれるようになりますので、ぜひともパパも自信を持って寝かしつけにチャレンジしてみてくださいね!