ニュージーランド

帰国と夫の変化

ニュージーランドの母子旅行、書きたいことはまだまだ山ほどありますが、ひとまず帰国報告と、夫の変化があったので、書きたいと思います。

今回の母子旅行は3週間。
滞在先は、ワーホリ時代にお世話になったファーマーAnne(アン)の方のおうち。

Farm Helper in NewZealandというシステムを利用して、ワークエクスチェンジ(働く代わりに、住居と食べ物が支給される住み込み)で、知り合った方でなのです。その時はたった3週間だけ働いたのですが、とっても複雑に色んな事がありまして、そのおかげか、10年来ずっと手紙をやりとりしていたのです。

で、今回は、リタイアしてクライストチャーチの長男と共に住んでいるというAnneのお宅でホームステイさせてもらったんですね。

母子で海外旅行なので、どうなることやらと思いましたが、息子も環境の変化を恐れず、現地になじんでくれたし、また、Anneも子供と一緒に心地よく過ごせるように毎日色々考えてくれたりと、全てが楽しく過ごせたニュージーランド旅行でした。

夫の変化

元々の始まりが、夫婦喧嘩から。原因は一つではありませんが、「一人でも全然大丈夫!」と言い張る夫でしたので、心置きなく3週間も家を空けられた訳です。

帰国3日前に、スカイプで話したときは、「ニュージーランドが楽しいのならば、少しでも長くその楽しさを満喫して欲しいから食費を送るよ」なども言ってくれたりして、内心、帰ってきて欲しくないのではないか?とも思いましたが、帰国後にガラッと夫の対応が変わったのを、ご報告しますね。

まず、息子への愛情が倍増しました。

以前は息子と関わることにもあまり興味が無かった夫ですが、帰国後は、息子の好きなもの、息子のおもちゃ、息子の一日の出来事にも関心を持ってくれるようになりました。

また、家族で過ごすことにとっても幸せを感じてくれているようです。

以前は、自分の疲れや趣味が先行してしまって、家族よりも自分本位な生活スタイルでしたが、帰国後は、家族で出かけること、家族でご飯を食べること、家族みんなで寝ること、そんなささやかな小さなしあわせにも、ちゃんと幸せを感じてくれるようになりました。

3週間、趣味に使える時間もたくさんあったはずなのに、何一つ自分の趣味はやらなかったようです。
やる時間は充分にあったけど、やる気も起きなかったみたいですね。

 

そんな訳で、家族関係修復の荒治療ではありましたが、3週間も離れ離れの環境は、私も夫も、大切なものは何かと、気付く良いきっかけになりました☆

全てが大成功のニュージーランド、今回限りかと思っていましたが、現地のAnneともまた会う約束をしたので、今度は家族で行けたらステキだなと、新しい目的が出来ました。

また、ニュージーランドの事で記事にしたいことを思いついたらまたアップしますが、ひとまず、ニュージーランド旅行記はこれにて終了。

お付き合いいただき、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。

 

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